レズビアンフェミニズムの憂鬱




イメージ 2

イメージ 1



これはリサ・タトル著渡辺和子監訳 フェミニズム事典』 の「筆者はしがき」である。

赤線をつけたところを読めばわかるように、筆者はレズビアンフェミニズムについて述べている。

レズビアンフェミニズムは 「すべての権力を女性の手に委ね、男性を人口の10%以下に抑えることを考え出した」のだそうだ。

筆者は、この異常な差別的自己中妄想を フェミニズムの一部としている。

本ブログが述べてきたように、フェミニストたちは結婚を敵視し、「結婚は奴隷制度」など叫ぶようなデモをしていた。それだけでも、ごく普通な人たちは共鳴できないものだ。そのうえこんなものまであるのに、フェミが嫌われるのは当たり前である。


私は『女性の権利の擁護』を書いたメアリ・ウルストンクラフトが嫌いではない。彼女が女性の教育を受ける権利を求めたのは正しい行為である。男女同権は当然である。

しかし、第二波フェミニズムは、そのメアリ・ウルストンクラフトとはまるで異なるベクトルをもっている活動である。

すでに情報はそろったので、近いうちに整理しておこうと思っている。