2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史修正論の主張

90年代初頭、旧ソ連が崩壊し、冷戦構造が瓦解すると、世界中で民族主義の問題が持ち上がり、旧ユーゴの民族紛争、ネオナチの活性化などが起こった。 ドイツのネオナチは外国人排撃テロを引き起こし、また「ヒトラーはユダヤ人の友であった」「アウシュビッ…

慰安婦問題の歴史

従軍慰安婦問題早わかり表 まず人数は 1973年1974年、千田夏光。慰安婦に関する著作の中で、慰安婦35人に対し朝鮮人は1人の比率で計算し、慰安婦8.4万人、朝鮮人が6.5万人と推計[ 1993年、「挺身隊研究会」会長の鄭鎮星 (チョン・ジンソン)ソウル大学教授…

大日本帝国の体質

http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/2281129.html で 子供の頃の話です。 小松左京の『戦争はなかった』と言うSFを読んでいると「理由もなく、上級生や教師に殴られ・・・」「殴られっぱなしの少年期をすごし・・・」と書いてありました。 野坂昭如の本…

なぜキリスト教は戦後広まらなかったのか?・・・・その3

キリスト教は不思議な宗教である。 古代ローマ帝国において多くの篤実な信徒達が〔十字架〕に死んで行った。 はっきり言えば殺されたのである。 にもかかわらず、キリスト教はついにローマ帝国を屈服させた。 一人の信徒が十字架につくと二人の人が伝道され…

なぜキリスト教は戦後広まらなかったのか?

「あなたがたは、地の塩である。だが塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味がつけられよう。もはや何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。」(マタイ5/13) クリスチャンなら必ず知っているはずの、山上の垂訓に…

理由もなく殴る・・・その1

http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/2281129.html で 子供の頃の話です。 小松左京の『戦争はなかった』と言うSFを読んでいると「理由もなく、上級生や教師に殴られ・・・」「殴られっぱなしの少年期をすごし・・・」と書いてありました。 野坂昭如の…

乞食がいる国といない国

日本には昔、東北などに「姥捨て山」の風習があった。 あるいは子供を殺す「間引き」は全国でなされていた。 多くの農民は自作地を持てず、高い小作料と年貢にあえいでいた。 「姥捨て山」「間引き」「娘の身売り」は、昔の日本の農村を象徴する言葉である…