2014-09-06から1日間の記事一覧

「神国日本」の始まりと終わりの記

仏教の世界観では、この世は煩悩の汚濁にまみれ、悪魔が跋扈する悪世・蝦夷である。とりわけ11世紀には救いのない末世が来たと考えられていた。 また『法華経』では、世界の中心はインドのどこかにあるという須弥山であり、一方日本は世界の中心から遠く…