「核武装と靖国参拝」論を掲載する「文芸春秋」



文芸春秋6月号(P106~P107)で、田母神陛下が、「親米保守」を「アメリカ派」と呼び「日本派じゃない」と言って攻撃している。どこか、他の国と友好関係を結びたいと考えるとそれは「アメリカ派」であったり「中国派」であったりするらしい。

こういうデタラメな論説を述べながら、「保守の踏み絵は、核武装靖国参拝だ」という。つまり自分の立場を擁護し、宣伝しているわけだが、こんなのでも支持する人々が少なからずいるのが、現在の日本の病気である。

しかし、この人。
心底、核武装したいようだ。
まさに○○に刃物だな。

日本は唯一つ、原爆の悲惨さを身を持って経験した国である。
原爆2世としては、核武装など絶対反対である。原爆が落ちた直後に起った地獄絵図は、何度も聞いた話しだ。それを描いた「はだしのゲン」を攻撃してた連中が、田母神陛下を応援している・・・という構図なのだろう。