カトリックを「反日狩り」?・・・「反日かどうか」が彼らの価値観の中心であるということの意味








      愛国か? 反日か? ・・・のネトウヨ価値観について



反日かどうか?」が彼らにとっては、価値観の中心なのだな・・・・と改めて思った。

そんなつまんない価値観の染まるバカは、それほど多くはないだろう。

しかし、その価値観に基づき、一方的に取捨選択した情報が宣伝されるのは非常に怖いことである。そのような情報を信じてしまう人々が日本にはそれなりにいるからだ。

この維新の議員は「反日狩り」をしたいらしい。

前時代の神道国家主義者としか言いようがない。





一部文字起こし
「反政府デモ活動への積極的参加することは信者の義務であると宗教指導、中核派革マル派が主催する活動でも反政府デモへの積極的参加することは信者の義務であると呼びかけ、信者として反政府意識を持つように呼びかけ、反政府活動は信者の義務だと宗教指導。宗教の言葉を引用し、日本型社会構造及び文化意識への批判を行い、反対運動というのは信者の義務であると扇動、憲法改正は戦争を起こす行為であると議論そのものを否定し、ま改憲反対活動を信者に義務として奨励し遂行、いわゆる従軍慰安婦なるものの存在を政府に認めるように求める活動は信者の義務として奨励遂行と、ま、このようなことを全国のカトリック教会組織を用いて行っているようなんですけど、」



戦後「反共」をテーゼとしていたカトリック教会が全国で、「中核派革マル派が主催する活動でも反政府デモへの積極的参加」が「信徒の義務」だと述べたというこの発言はデマではないかと私は思うが、同じように思ったらしいカトリックの信者達が、「ソースを開示するように」中丸議員に質問状を送りつけている。

以下
カトリック信徒から中丸議員に質問状





               噂を信じる社会


2014年08月30日source


日本人を信じますね。悪い言い方すると自分で考えるんではなく人の話を信じる社会という感じ。だから、欧米式のマーケティングは日本では通用しないなと思いました。』アメリカ出身男性より


政府がこういう噂話レベルの話に付き合わないのが当然だが、それにしてもいまだにこの手の話を流すキリスト教嫌悪、キリスト教憎悪がこの国にある事に驚く。「愛国か」「反日か」というものさしで測る事自体がナンセンスだが、さらに偏見が蔓延した過去を顧みない彼らが怖い。

そしてこのキリスト教嫌悪、キリスト教憎悪は、ネトウヨや右派議員にも広く共有されているようだ。

中丸議員は、現在は「新世代の党」に所属している。