<幕末歴史メモ> 佐賀藩(肥前藩)


明治維新を 推進した薩長土肥

長崎、有田を領地に含む佐賀藩は、戦国・江戸時代を密貿易によって、財を蓄えた。18世紀、衰退した中国磁器に代わり、有田焼が欧州に広まっていく。幕末になると鍋島藩主は、欧米から多くのものを取り入れ、軍の近代化をはげんだ。この時代の日本で最も西洋化された藩であった。
それまで倒幕派の誘いに首をたてにふらなかった鍋島だが、鳥羽伏見の戦いでは「使え」と言って近代化された軍備を与えたという。

フルベッキゆかりの佐賀教会がある。
1861,2佐賀藩大隈重信副島種臣がフルベッキの元を訪れ、英語を教わった。