2018-03-01 天賦人権論とは? 憲法 #練習用 天賦人権論とは、西欧の自然権思想のことであり、「人間が生得的に持っている「権利」がある」という考え方である。 今日、各国の憲法にはどんな形であれ、自然権思想が必ず入っている。 この思想は、キリスト教に多分に影響を受けたものであり、だからこそ明治以来、神道信者たちは、この思想を敵視してきた。加藤が自説を翻したのは、神道信者たちに圧迫を受けたからである。 また今日、日本会議や自民党の議員たちが天賦人権を否定したがるのは、彼らが神道信者だからである。 (『日本キリスト教歴史大辞典』)