正月という行事の中のイスラエル

<正月という行事の中のイスラエル

はるかな昔、神様の民であったイスラエルの民は、やはり年末に大掃除をしました。神様はこう命じられました。
 
「(過ぎ越しの祭りの前に)あなたの家から確かにパン種を取り除かなければならない」(出エジプト12/15)

こうして彼らは大掃除をし、過ぎ越しの祭りを種を入れないパンで祝いました。「マツアー」と発音されたその種のないパンが日本のモチヒの語源ではないかと言います。

「父親がマッツァを持ち上げ祝祷し、割って全員に配って食べる」風習があると言います。

http://www5.plala.or.jp/fussabap_church/pesaha.htm

月の暦で15日に、彼らはモーセを思い出し、そのマツアーを食べました。



ユダヤ暦ニサン月15日は満月です。

ニサンの月は、今の太陽暦グレゴリオ暦)では3月から4月の時期ですが、旧暦ではアビブと呼ばれる年始めの月です。

つまり、お正月です。

以下、ウイッキ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%9A%A6

(ニサンの月は、教暦ではアビブと呼ばれる年始めの月で、今の太陽暦グレゴリオ暦)では3月から4月の時期であり・・・)


日本では、1月15日を小正月(こしょうがつ)と呼び、中国の暦が導入される以前は、この1月の満月の日を「正月」として祝っていたといいます。

以下ウイッキ

小正月(こしょうがつ)
正月の望の日(満月の日、旧暦1月15日)のこと。現在は新暦1月15日に行われる場合もある。元日を大正月と呼ぶのに対してこのように呼ぶ。中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望の日を月初としていたことの名残りと考えられている。なお、この小正月までが本来の松の内であり、近畿地方では現在でも1月15日の小正月までが「松の内」である


正月を迎える前に日本では大掃除をします。
イスラエルの民も大掃除をしました。

正月には鏡餅を割って食べる風習が日本にはあります。
ユダヤ教の過ぎ越しの祭りでも、「父親がマッツァを持ち上げ祝祷し、割って全員に配って食べる」風習があったと言う。

「餅」→もち→モチヒ(古語)→マツアー(ユダヤ語)





まとめます。

① 大晦日の大掃除の風習の類似性

② モチ と マツアー の言葉の類似性

③ 鏡餅 と マツアーを割って配る風習の類似性

④ 月の暦で年初めの15日になされたという共通点


つまり、日本のお正月の行事には、古代イスラエルの風習の名残が存在する・・・と言う事です。