核を巡る安部発言

 
 
 
      安部発言
 
●2002年2月
早稲田大学で行われた講演会で「日本も小型であれば原子爆弾保有することに何も問題はない」「大陸弾道弾は憲法上は問題ない」「有事の際には国民の基本的人権が一時制約されるのではないか」と発言したと報じられる。(「サンデー毎日」 2002年6月2日号)

ただし、この問題について安倍氏
「発言を外に一切出さないことを学校側も了解した。それを週刊誌が報じたことは学問の自由を侵す。」

「私は質問に、核兵器保有は最小限で小型で戦術的なものであれば必ずしも憲法上禁じられていないとする政府見解と、59、60年の岸信介首相答弁を紹介した。当然、前提として『非核三原則があり、選択肢としては核保有はありえない』と言い、後にも『政策論と憲法解釈論は別だ』と念を押した。ICBM保有憲法上問題ないとは決して言っていない。」
と反論している。(2002年6月8日 朝日新聞


 
ふーん!
 
核兵器保有は最小限で小型で戦術的なものであれば必ずしも憲法上禁じられていない」のだそうだ。
 
安部総理は、日本を核保有国にしたいのだろうか?
 
日本が小型でも核爆弾を保有すれば、韓国、北朝鮮保有する理由になってしまう。昔の核兵器開発競争みたいな事をまたやりたいとか?
 
 
 
 
北朝鮮、小型化に「成功」 安保理は非難声明
 
北朝鮮は12日、3度目の地下核実験を「成功裏に行った」と明らかにした。朝鮮中央通信が伝えた。同通信は「爆発力が大きく、小型化、軽量化し、高い水準で安全で完璧に実行した」と報じた。小型、軽量化が事実なら北朝鮮の核の脅威が一層深刻化した恐れがある。
 日米韓や中国などは実験強行を非難。国連安全保障理事会は12日、緊急会合を開き、対応を協議した。安保理の今月の議長国韓国の金星煥外交通商相は同日、国連本部で、核実験を強く非難し、過去の安保理決議の「重大な違反」に当たるとの安保理声明を読み上げた。2013/02/13 01:44 共同通信
 
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安倍首相、敵基地攻撃「自衛の範囲内」と答弁
 
安倍首相は12日に行われた衆院予算委員会の集中審議で、北朝鮮弾道ミサイルに対処するための「敵基地攻撃能力」について、「国民の生命と財産を守るために何をすべきかという観点からは、様々な検討を行っていくべきだ」と述べ、検討の必要性に言及した。
 首相は「他に手段がないと認められるものに限り、敵の誘導弾などの基地を攻撃することは憲法が認める自衛の範囲内に含まれる」と従来の政府見解を踏襲。「敵基地攻撃能力を保有することは現時点では考えていないが、憲法上は許される」とも指摘した。
(2013年2月13日01時32分 読売新聞)
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難しい局面だな。