津川や竹田が「英霊の冒涜は許さん」靖国参拝訴訟だ・・・・そうだ、やれやれ


つまり、「ワシらは首相の靖国参拝は、すべきだと思っている」とこの人たちは表明したのである。

個人として神道を信仰するのは勝手である。

ぜひ、お宮に何か寄付するなど、勝手にしていただきたい。

しかし、集団で「靖国参拝するぞ」と示威行為する必要はあるのだろうか。100人以上もの国会議員、閣僚がゾロゾロ並んで参拝して、世界に靖国カルトの健在をアピールする必要がどこにある?

例えば、クリスチャン首相だった大平がその手の示威行為をしながらミサに通ったとかとかいう話がどこかにあるだろうか?

首相、大臣という立場を利用すれば、いろんなことが可能だろう。首相が「これはすばらしい」と言って何かを購入すれば、その宣伝力は抜群である。我々にはわからないような情報を持っているはずの首相が買うのだから、その商品は安全性が確保されていると庶民は思うわけだ。だから、何かを買うのは自由だが、コッソリやれよ、というしかない。

首相がわざわざ、特定の宗教の行事に参加するのも、同様の意味がある。私的参拝と言いながら、ぞろぞろとひきつれて、「神社本庁」や「日本会議」に一生懸命アピールして、その代わりに国際関係をガタガタにしている。

国民はたまったもんじゃない。

これを補うために安倍晋三首相は海外に出かけては金をバラまいてくる。特に米国には念いりに50円も国債を買って、アセアンには2兆円のODAと思ったらアフリカには3兆円支援をするという。借金は過去最大の1024兆円に。http://matome.naver.jp/odai/2140534172534430801  http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2014/10/post-8267.html

確かにこの中には賛同できる経済援助もあるわけだ。
まだアジア・アフリカには飢えがたくさんあるからだ。
しかし、それで社会保障費が2000億円足らないから増税だという。

安倍が靖国参拝をした直後、欧米、アジア諸国から強い非難の声があった。この非難の声を金で買おうとしている

道理で金がかかるわけだ。

1024兆円・・・・この借金を負わなければならないのは、我々の子孫である。

そういうわけで、アベノミクスの株バブルで儲けた金持ちたちは、続々と海外に移住しているともいう。

しかし、この国を郷土として愛している我々は、バカな政治家がやることはともかくとして、この国を捨てたくないと思っている。もう少しましな政治家が出てくるのを祈りながら。


「英霊の冒涜は許さん」靖国参拝訴訟で津川雅彦さんら15人、神社支援で補助参加申し立て 1000人目標へ           


安倍晋三首相の靖国神社参拝が「憲法政教分離原則に違反する」などとして、戦没者遺族や韓国人ら約270人が首相と国、靖国神社に将来の首相参拝差し止めや違憲確認、原告1人あたり1万円の損害賠償を求めた訴訟で、俳優の津川雅彦さん(74)ら15人が、靖国神社を支援する側で訴訟に参加する補助参加を東京地裁に申し立てたことが18日、分かった。

あの竹田恒泰さん、金美齢さんら“共闘”
 補助参加を申し立てたのは津川さんのほか、作家の竹田恒泰さんや評論家の金美齢さん、拓殖大藤岡信勝客員教授ら。「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」(事務局・大阪府吹田市、中村重行代表)がまとめており、同種訴訟が提起されている大阪地裁にも近く同様の補助参加を申し立てる予定。
 代理人を務める徳永信一弁護士(大阪弁護士会)は「当面、両地裁合わせて1000人の申し立てを目指したい」と話している。

申立書では、原告側が靖国神社を被告としたことについて「神社を冒涜(ぼうとく)し、英霊をないがしろにし、儀礼的宗教活動の中心である崇敬者による参拝の受け入れまで差し止めようとする原告らの行為は、裁判という場を借りてする思い上がった政治的信条の宣伝と押し売りだ」と指摘。民事訴訟制度の趣旨に反して訴権を乱用した不当な訴えだと主張している。

 また、原告側が過去の同種訴訟でいずれも「法的保護に値しない」と退けられてきた宗教的人格権などの侵害を請求の根拠とする点に着目。同人格権を「親しい者の死について静謐の中で宗教上の思考を巡らせ、行為をなす権利」とした上で、「補助参加の申立人らも等しく有しているはず。(裁判所が)法的保護に値しないとして申立人の補助参加を却下するなら、ただちに訴訟も却下・棄却すべきだ」としている。
である
 補助参加申し立ては民事訴訟法で「訴訟の結果について利害関係を有する第三者は、当事者の一方を補助するため、訴訟に参加することができる」と規定。小泉純一郎元首相の靖国参拝をめぐる過去の同種訴訟のうち靖国神社が被告となった大阪、松山各地裁の計3件の訴訟でも同様の補助参加が申し立てられたが、いずれも却下されている。
 
この連中のいう「日本の誇り」とかいうものは、要するに70年も前に終わった戦争で大日本帝国は何の悪いこともしてないよ」という妄想であって、ウンザリするような無知の結実である。

また「英霊だ」どうのこうのという観念は、国粋主義の平田派の主張に洗脳されているだけ・・・ともいえる。

200年以上も昔の宗教妄想にいまだに振り回されるとは本当に情けない。