#神社の問題点は何か?
#神社の問題点は何か?
古代において日本の神道の神々に似た神々はたくさん存在した。
どの地方にも、万神殿があった。
エジプトのラーやオリシス、ホルスなど多数の神々
インドにはカーリーやシヴァ 、クベーラなど日本でもおなじみの神々がいた。
こうした神々の崇拝下では、その崇拝されている神の権威によって、王が立っていた。王はその「神の子(子孫)」とされていた。例えば、エジプトでは偉大なる太陽神ラーの子がファラオである。
こうした王の権威をもたらす神話を王権神話という。
状況は日本でも同じである。天皇はアマテラス(アマテル)という神の子孫とされている。大和朝廷に統一される前は、地方に様々な豪族がいて、それぞれの先祖だという神を崇拝していた。豪族はみんな「神の子(子孫)」だったのである。
日本の問題の一つはこの古代宗教の王権神話に元ずく王政=天皇制が今日に至るまで存続してしまっている点である。この科学が発達した世の中に、他の国々ではもうとっくに卒業した原始宗教がまだ存在するのだ。
日本は宗教においてはガラパゴス諸島のようなものである。
えっガラパゴスでもいいじゃないか?
まあ、そういう人もいるだろう。
問題は何か?
それはこの神々の崇拝が”嘘だらけ”という事である。
真実に見放された原始宗教・・・それが神道である。
(つづく)