「タッタップハダ」━はっきりしてよ・・かな?

韓国人と国際結婚された方のブログからのコピー転載です
 

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そして自分の考えをしっかり話して伝えられてはじめて
韓国の人間関係は成り立ちます。
「わかってくれるだろう」とか「わかってほしい」とかいう思いだけでは
駄目なのです・・・。


韓国の人たちが嫌がる感情の一つに

「タッタップハダ」 があります。

カタカナで書くのは難しいですが、
もどかしいとか、スッキリしないとか
息が詰まるような感情を言います。
発音も濃音なのでとても息が詰まった言い方です。
10年以上韓国に住んでいて
その「タッタップハダ」の感情が我慢できなくなって
話し合えばわかる!!の精神を実感している私です。
 


 
天理教が述べた「思いて言わざるは腹ふくるる業なり」って言葉を思い出しました。
思った事を口にして言うのが健康に生きるコツだと言う意味です。

日本人は「わかってくれるだろう」とか思って自己表現しないことも多くあります。
私もそんな面がある。
だから日本人は自己表現がヘタクソです。
何十年も連れ添って
本心では感謝してても
「愛してる」も言えない日本の老夫婦は、それなりに味もあるけれども、
愛を言葉にしたり、行為で表現する事によって、深まる面もあるかも知れないのです。
そういう自己表現は、練習する事のよって伸びて行く能力です。
シャイなのもかわいいけれど、大人になる頃には克服すべきなのかも知れない。
 
その場で怒る訓練も必要です。
一週間も経ってから、思い出して怒っている人っていませんか?
すぐその場で表現した方が、不平不満が溜まらなくていいと思うけれど。
 
 
今後、この<日本人と韓国人>では、その習慣、習俗の違いや広い意味での文化の違いを、主に国際結婚された方達のブログからレポートしようと思っています。