慰安婦知らない

韓国の小中学生の76%「慰安婦を知らない」 「慰安婦って日本軍を監視する諜報部隊?」との回答も


韓国の小中学生の76%「慰安婦を知らない」=韓国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1213&f=national_1213_054.shtml
 韓国の小中学生200人を対象に「日本軍従軍慰安婦に関する認識調査」を行ったところ、76%が「知らない」と答えたことが明らかになった。韓国の東亜日報が調査を行い、12日に報じた。


 同社は11月25日にソウル市内の小学校5年生100人と中学校1、2年生の生徒100人を合わせた200人を対象に調査を行った。うち、知っていると答えたのは中学生37人と小学生11人のみで、毎週水曜日に行ってきた慰安婦女性と支援団体による抗議集会について知っていたのはわずか5人という結果となった。

 さらに、「知らない」と返答した152人に慰安婦について自由に書かせたところ、「日本軍を監視するために独立闘士が派遣した諜報部隊」「日本の富豪宅の家政婦」「日本がわが国をまた植民地にするために奇襲用兵士を養成する場所」などの答えも見られたという。
 同社は、調査結果を踏まえて小中学生の大多数は慰安婦について知らないばかりではなく、まったく間違った認識をしているとし、その理由として同メディアは学校と家庭での教育が行われていないと指摘。現在の小学校5年の社会教科書では「連れて行かれた人々の中には女性たちも多く、若い女性たちは戦地に行かされ、日本軍に多くの苦痛を与えられた」という内容が全部だという。
 12月13日には慰安婦女性と支援団体による通算1000回目の水曜集会が行われ、また14日には在韓日本大使館の前に「平和の碑」の設立が予定されている。慰安婦問題は、日韓両政府で見解が大きく食い違うことから、両国の外交に影響を及ぼす可能性もありそうだ。