前原誠司氏の靖国への発言

民主党前原誠司政調会長は12日、都内で講演し、靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)について、「政治が靖国神社分祀(ぶんし)を求めることはできないが、自主的な判断を望んでいる」と述べ、神社側による自発的な分祀に期待を示した。
 前原氏は「A級戦犯が後から合祀され、天皇陛下が行かれなくなったことが大きなポイントだ」と指摘。
分祀が実現した場合については、「天皇陛下、首相が参拝できる環境が整う」と述べた。 

時事通信 12月12日(月)20時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000098-jij-pol

前原氏、靖国側は『A級戦犯分祀

 民主党前原誠司政調会長は12日、都内で講演し、靖国神社に合祀(ごうし)されているいわゆるA級戦犯について、「政治が分祀を求めることはないが、自主的判断で措置が取られることを望んでいる。そうなれば天皇陛下、首相が参拝していただける環境が整う」と述べた。

 前原氏は「歴史問題は被害を受けた立場に立って物事を考えることが大変重要だ」とも述べ、A級戦犯分祀を求めている中韓両国への配慮も必要だと強調した。

 野田佳彦首相はA級戦犯について、「戦争犯罪人ではない」との立場を取り、9月の衆院本会議では中韓両国の分祀要求に「不当な内政干渉には断固とした態度を取るべきだ」と強調している。

産経新聞 12月12日(月)19時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000574-san-pol