日本の少子化の原因は「性に慎みが無いこと」である。



          日本の少子化の原因は性に慎みが無いことである

つまり、およそ30歳。
20歳で半分以上が性経験を持つということは、ほとんどが婚前交渉をするというのが、現状である。

勘違いしている人がいるようだが、婚前交渉が多くなれば、子供を造ろうとする人は少なくなる。
結婚しなくてもセックス・ライフを楽しんで満足する事ができるからだ。
もともと、性のエクスタシーと満足は、「子孫を造れ」という創造主の造化の意図だが、人間は子孫を造ることを抜きにして性のエクスタシーを得ることもできるのである。その結果、セックスは楽しむが子孫造りに関係ない性行為も増えたのである。

遊びとしての性行為の場合、まず結婚もしないで子供を育てる自信がある女性は少ないだろうから、当然避妊はするだろうし、子供が出来ても堕胎する事になる。

堕胎すると母体は傷つくし、出産率の低下につながる。

性への興味の問題もある。

例えば、結婚しないで同棲し、性にのめり込んだとしよう。もちろん避妊して・・・だ。
ありとあらゆる性を楽しんで満足した後、その相手と別れ、別の相手と結婚した。でも、もうたいして性に興味が持てなくなる。「昔のあいつとはセックスの相性は良かったな」とか思い出しながら、たまに妻と義理でいたす・・・というわけだ。

結婚の平均年齢が30歳になっているが、もはやさまざまな性を試して結婚している例が多いだろうし、激しく相手を求めたりもしないだろう。

水に乾いていないのだと考えればいい。

炎天下、何も飲まずに何キロも歩く、・・・・そこで水を飲むと美味しいし、身体にしみ込んでいく。しかし最初からずーと水を飲んでいれば、たいした感動も無い。

だから、婚前交渉がまったく無い人の方が子孫を造りやすい状況なのである。

性への興味という点では、日本では男性に安易な性の満足を与えようとするものがたくさんある。例えば、電車の広告のヌードだとか、ネットの美少女アニメとかゲームだ。ネットで美少女妄想にはまってしまうとその妄想での安易な疑似セックスで満足してしまい現実の女性に興味を失いがちになる。
そうすると聖書に記録されるオナンのように性を空費させてしまう。

現代日本の<少子化>は日本の社会構造に深く根ざしている。性の神秘をことさら演出する必要はないが、結婚してから性を探求すべきである。結婚するときにはお互いに飢え、乾いているぐらいがいい。キリスト教イスラム教、儒教など東西の優れた精神文化がいづれも「婚前交渉を禁止」したのは、性につつしみを持たせ、現代文明が陥ってるような弊害に陥らないためであろう。
その知恵に学ぶべきである。










「29歳の5割がセックス経験なし」調査、実は「20歳」の間違いだった 一部クラスタに絶望広がる

ねとらぼ 2月19日(木)
 日本家族計画協会が今年1月にまとめた「第7回『男女の生活と意識に関する調査』」で、一部のデータに誤りがあったことが分かりました。当初の報告では、セックスの経験がある人が50%を超える年齢について「男性29歳、女性28歳」としていましたが、正しくは「男性20歳、女性19歳」だったとのこと。

【第7回「男女の生活と意識に関する調査」結果はこちら】