新しい世界

己を顧みないキチガイが書く『世界日報』記事

統一教会と言えば、文鮮明氏である。 その文氏は自伝『平和を愛する世界人として』でこんなことを書いている。 (『平和を愛する世界人として』より 反共闘士として知られた文氏だが、1991年突然金日成に逢わなければならないという思いにかられ(啓示さ…

黄金律と太古の神々

昔、孔子は仁愛を説明して「自分がして欲しくないことを他人にしないことだ」と教えた。 なるほど、その通りである。 自分なら、これは嫌だな、と思うことは、他人にしないようにする。それは当たり前のことだろう。 それから、イエスキリストは、愛を説明し…

人の魂を考える

ここで「魂」と呼んでいるのは、人の身体の内にあるその人の本質的部分のことである。本質的なので不滅であり、肉体が死んでも存続する。 この魂は、人が悪事をなすとどす黒くなっていく。人は人生の中で罪の上に罪を重ね、重ねるごとにその見えざる本質は黒…

鳥越俊太郎氏出馬に思う

鳥越俊太郎氏について あまり知らないのだが、結構キリスト教的な人だな、と思った。「“内なる声”」を大切にする思想はキリスト教神秘主義から来ている。 それは唯物論者の感性では無い。 もう1600年も昔にアウグスティヌスは、「内奥の声」に導かれて改…

日本 最後の大掃除が始まる

暮らしていれば、生活の塵が積もる 人には罪が積もっていく。 何世代かに1人、その罪を清めるために産まれる人がいる。 今、日本はそういう時代になった。 清めの儀式のような時代である。 あらゆるものを糺せ。 復古主義の安部政権を排除せよ。 自らの身を…

「人はみな自己の良心に従って生きなければならない」

「人はみな自己の良心に従って生きなければならない」 これがキリスト教が到達した生き方である。 そしてこの教えが最も必要な国の一つ。 それが日本である。 しかし、残念ながら、日本のキリスト教は随分前に死んでしまっている。あの戦争の中で、軍国主義…

なぜ人には良心があるか?

本当は誰でもやさしくなりたい それでも天使に人はなれないから 『サイレントイブ』の一部 作詞・作曲 辛島 美登里 人の良心はなぜ存在するのだろうか?それは言うまでもなく、人が悪事をしないためである。いわば法律のようなものが我々の中には最初から存…

「もう大仏建立しかない」 相次ぐ天災にネット上で声が高まる

時代が変わるときにはなぜ、天災がたくさんおこるのだろうか? それは、古い時代の悪業を精算しなければならないからだ。 ちょうどそれは、風邪をひいた時に、歯が痛くなったりするようなものだ。 歯が悪くても普段は気づかないが風邪をひくと、その症状が出…

「善悪の彼岸」というニヒリズムな表現にご注意、人格完成への道

「善悪の彼岸」とか「善悪観念を超越する」とか言う言い回しがある。神秘主義的な人はこういう言い回しが好きなのだろう。ニーチェの無意味な詩文にかぶれたニヒリズム信奉者というしかないが、共感できるものは何一つ存在していない。 現代を生きる啓天思想…

戦後70年個人談話

あの戦争で たくさんの人が たくさんの大切なものを失った 人々は 家を失い 財産を失い 身体の一部を失い 肉親を失った 誰かが何かを得ただろうか? 何も得ていないのだ。 最初から無意味なる欲望から生じたあの戦争は まるで破壊の神のように アジアの人々…

高橋史郎の言う「伝統的家族観」とは何か?さっぱり分からないという話

日本では、つい70年前の敗戦まで、日本中の花街で遊郭が繁栄していた。”男が外で遊ぶのは自由”という時代である。金持ちは芸者や舞子を身受けしたり、妾を囲っていたものだ。それで金持ち以外は、「一夫一婦制」を守っていたかというとそうではない。赤松…

外国人には最低賃金が守られていない!<外国人研修制度の闇>

https://twitter.com/tabisaki/status/571549900632031234 吉方べき @tabisaki · 9時間前 これ本当にメチャクチャな話。外国人研修制度は国が作った例外的な枠組みで外国人労働者を安価に供給するシステム。当人が「ベトナムの仲介会社にだまされた。日本人…

この革命って結局は古代に時計を逆回りさせるだけ

ネオフロイド派の性革命に影響を受けたフリーセックス論者 上野千鶴子の答え 「経験豊富な熟女に、土下座してでもよいから やらせてください、とお願いしてみてください」 キリスト教徒の父親に反発し、共産主義にあこがれ、もう何年か早ければ革命家になっ…

日本の少子化の原因は「性に慎みが無いこと」である。

日本の少子化の原因は性に慎みが無いことである 厚生労働省調べで平成23年の平均初婚年齢は、夫30.7歳、妻29.0歳http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/kekka04.html つまり、およそ30歳。 20歳で半分以上が性経験を持つという…

安倍政権のいう「道徳教育」の不快さ

道徳とは何か? それは人が生きる道を教えるものであり、古来東洋では、仏教や儒教の教えが道徳となった。 仏教は悪事をなした人は地獄に堕ちるが、対して涅槃は寂静であるとして、人格完成(仏となる事)を人生の目的とした。そこで「正しく観ること」が説…

黄金律とネトウヨ

1 人類の文明には、その基幹となる思想がある。東洋では、東洋宗教(儒、仏、仙)を基幹とした東洋文明が生まれ、西洋社会にはキリスト教を基幹とした文明が生まれた。 今日、我々が属している文明は、これらに物質科学を加えたようなものである。 そのキリ…

GNPなんか関係ない

世界で最も幸福度が高い国はデンマーク http://ishes.org/happy_news/archives/img/i_news_20120423.jpg イメージ画像:photo by Editor B. Some Rights Reserved. http://www.flickr.com/photos/editor/5614854535/sizes/l/in/photostream/ (コロンビア大…

アベノミクスの危険性

借金してでも贅沢をしたいという我がままなアベノミクス。 株価が上がったからと言って喜んでいる場合か! 200兆円も借金を増やして、またもかつての自民の公共事業のばら撒き、利権政治に舞い戻り。 輸出が伸びて実体経済が成長したわけでも無いのに、ば…

竹島問題に考える本当の日本の国益

日本の国益を考える時、「竹島は日本の領土だ」と主張する事が、国益につながるとは到底思えない・・・という事を以前から述べて来ました。 日本が国として繁栄するためには、政治体制が近い韓国、台湾などと強いつながりを持ち、アジアの問題を解決してい…

僕と奴隷

僕と奴隷 ギリシア語のドゥーロスの訳で「僕」と「奴隷」は基本的に同じである。 イエスの譬え(マタイ6・24、8・9)(ルカ17・7-10)では、僕は主人に対して排他的で絶対的な服従を義務つけられ、命じた通りに行うのが当然の事として求められた…

お仕事

道を歩いていて 汚れた缶が捨ててあった 拾ってゴミ箱にすてる 20代の後半から、それを私の仕事にした 全て、不調和を感じた時、そこに私の仕事がある この国には、不調和が存在している その不調和の源を探り、 処方箋を書く 昔 日蓮は、『立正安国論』と…

天国を創る義務

もし私達が、愛と微笑みに満ちた環境の中で生まれ、育ったなら、私達もまた、いつも他人を愛し、微笑みながら生きられるのかも知れない。 もし世の中に出て、理不尽な上司にも遭わず、愛をささやきながらお金を騙し取る詐欺師のような男もいなくて、ただ笑い…

夜明けに

御先祖様の罪に泣く 今年の3月14日ころ、土肥隆一・衆議院議員の韓国での発言を巡ってネットが炎上していたのを御存知だろうか? まずは中央日報が伝える次の記事を見てもらおう。 【ソウル14日聯合】朝鮮半島の和解と平和を願う「2007釜山-板門店-…

父母のように愛する・・・・と言う理念

『維摩経』 の中で文殊菩薩に問われて維摩居士はこう言った。 「・・・一切衆生が病んでいるので、それゆえ私も病むのです。・・・・・例えて言うならば、ある長者にただ一人の子があったとして、その子が病にかかれば父母もまた病み、その子の病がなおった…

商売は儲けるだけやあらへんで

http://blogs.yahoo.co.jp/arigatou358358/62270232.html からの転載です。 「いのち永遠に──教祖おやさま中山みき」(小滝透著、講談社) 教祖は、ある時、自分のもとにやって来た1人の商人(冨田伝次郎)に次のような教えを説いた。 「商売人なら、高う買…