4大聖人はなぜ、同時期に生まれたか?

紀元前5世紀頃、世界中で同時的にいろんな思想家が生まれた。
 
 中国春秋戦国時代に現れた孔子老子荘子墨子孟子荀子・・・・などの学者、宗教家は「諸子百家(しょしひゃっか)」と呼ばれている。
 同じ頃、インドでは六師外道(仏教以外の思想家プーラナ・カッサパマハーヴィーラ・・・・)とシャカが現れた。
 さらにギリシャではやはり、ソフィスト( プロタゴラスヒッピアスゴルギアスプロディコス・・・)と呼ばれる思想家達と哲学の開祖ソクラテスプラトンが論戦を繰り広げていた。
 
 この紀元前5世紀頃に、今日世界の5大聖人、5大哲人と呼ばれる各開祖の内、実に4人が生まれているのである。
 シャカ、孔子老子ソクラテスである。
 
 こうした現象が偶然では無い事はすでに述べた「シェルドレイク仮説」からも伺い知る事ができるだろう。
 
では、なぜ彼らはこの時代に集中したのだろうか?
そして、5人目の世界聖人。
一人イエス・キリストだけが400年後に生まれた理由は?
 
この問題は歴史経過を詳細に検証してみる必要があるだろう。
そして、それが最も検証しやすいのが日本史なのである。
 
このブログでは最終的にはその検証を試みるつもりである。
上手くいくか、どうかは知らない。
出たとこ勝負で、まさに神様まかせである。