日ユ同祖論関係著作物一覧

年代   著 者   著 書    (出 版 社 )
1727 E・ケンペル『日本誌』
1875 N・マックレオド 『日本古代史の縮図』 長崎日の出書房               日ユ同祖論の教祖的存在
1908 佐伯好郎 『太秦を論ず』 
1911 木村鷹太郎 『世界的研究に基づける日本太古史』                   大日本帝国妄想史家 
1928 酒井将軍 『天孫民族と神選民族』
『橄欖山上疑問の錦旗』 
1929 小谷部全一郎 『日本及日本国民之起源』 
1933 中田重治 『聖書より見たる日本』 中田重治全集刊行会                  ホーリネス教会主幹
1950 三村三郎 『ユダヤ問題と裏返しで見た日本歴史』 八幡書店
〃 〃 『世界の謎日本とイスラエル』 
1956 川守田英二 『日本へブル詩歌の研究』 日本へブル詩歌出版委員会            ちと妄想的
1971 手島郁郎 『太秦ウズマサの神』 東京キリスト聖書塾                 キリストの幕屋 創設者
1972 武智時三郎 『日本学とイスラエル』 思兼書房
1974 与那城勇 『琉球エデンの園物語』 
1975 M・トケイヤー 『ユダヤと日本・謎の古代史』 産業能率大学出版部     一度講演を聴いたが二度と
1979 鹿島昇 『倭人興亡史』他20数点あり 新国民社                 聞きたいとは思わなかった
1982 B・シロニー 『天皇陛下の経済学』 光文社 
1982 小石豊 『失われた十部族の回復』 いのちのことば社                    よい本だった
1982 篠原央憲 『天皇家ユダヤ人』 光風社出版
1983 J・アイデルバーグ 『大和民族ユダヤ人だった』 たま出版             探求の情熱がある
1984 柞木田竜善 『日本超古代史の謎に挑む』 風濤社
〃 鹿島昇 『シルクロード天皇家』他数点あり 
1985 J・アイデルバーグ 『鰻と蛇ー大和民族ユダヤ人だったか』             探求の情熱がある
〃 松居桃樓 『消えたイスラエル十部族 柏樹社
1987 小石豊 『日本人とユダヤ人の連合を世界が怖れる理由』 光文社       それなりによい本だった
1988 曺世杖 『日本民族とその運命分水嶺』 
1989 淵江淳一 『神道イスラエル古代思想とキリスト教』 東京宗教研究所
〃 B・シロニー 『ミレニアムからの警告』 光文社
1990 川守田英二 『日本の中のユダヤ』 
1992 川瀬勇 『日本民族秘史』 山手書房新社
〃 水上涼 『ユダヤ人と日本人の秘密』 日本文芸社
〃 宇野正美 『古代ユダヤは日本に封印された』 日本文芸社
1993 B・シロニー 『ユダヤ人と日本人』 日本公法
1994 淵江淳一 『日本の秘義』 ライフネットワーク企画出版部
〃 小石豊 『日本・ユダヤ連合超大国』 光文社
〃 宇野正美 『古代ユダヤは日本で復活する』 日本文芸社                どんな脳みそ??
〃 佐藤熊三 『日本民族に秘められた謎』 聖書を学ぶ会
1995 久保有政 『古代日本にイスラエル人がやってきた』 レムナント出版
1997 ヴァンミーター美子 『幻の橋』 
〃 小石豊 『古代ユダヤの大預言』 
〃 宇野正美 『古代ユダヤの刻印』                                妄想史観と言う
1999 M・トケイヤー 『日本・ユダヤ封印の古代史』 
〃 畠田秀生 『古代ユダヤから21世紀の日本へ』 
〃 ヴァンミーター美子 『聖書に日本発見』 
〃 ケニー・ジョセフ 『日本の地蔵対ジィーザス』 
2000 久保有政/ケン・ジョセフ共編 『日本・ユダヤ封印の古代史②仏教・景教篇』 
〃 ケン・ジョセフ シニア&ジュニア 『十字架の国・日本』 
2004英宣教医ベッテルハイム―琉球伝道の九年間照屋 善彦、山口 栄鉄、 新川 右好
2005 ラビ・エリヤフ・アビハイル 失われたイスラエル10支族 
2006 エリーエリヤフ・コーヘン 『大使が書いた日本人とユダヤ人』 
2006 与儀喜美江 『沖縄の風習と聖書』 那覇出版社
2005~2006 畠田秀生 クリスチャン雑誌「ハーザー」2005年1月号~2006年12月号 24回シリーズ 『日本文化の中のユダヤ性』 マルコーシュ出版
2007 知念金徳 『沖縄風習とキリスト教那覇出版社

 
 
この中には、真実の探求よりも、儲け主義を優先した著作も多くある。
そういう著作は読んでも意味が無いので推奨しない。
真実は他の何よりも優先されなければならない。なぜなら真実は神の属性だからだ。
年代を赤く塗ったのは、とりあえず読んでいておいて欲しい本である。しかしその全てを肯定しえない。
はっきり言えば、日ユ同祖論関係著作物にはろくでもないものも多い。しかしガラクタに混じって正しいものもあるのだ。