仏教用語「真如」とは?

真如
宇宙万物に偏在する根本的な実体。
法界、実相、如来蔵、法身、仏性、一心
 
真如縁起 (如来蔵縁起)
宇宙の万象、一切の現象は、如来蔵から生起してくると考える
 
真如の月
真如を体得することによって、一切の迷いから開放された事
 
月が闇夜を破るのに例えて
 
救いの幅の違い
 
最澄  天台と密教は一致
     真言の一行の元に天台の影響を認めてあくまで天台宗中心
 
空海  仏教の中で最高の教学は真言
     その下は華厳
     その下に天台が位置すると考えていた
 
天台宗では、一乗思想
すべての人は段階を経て、結局成仏できる
 
法相宗では、3乗の区別は絶対で、菩薩の乗り物に乗った人だけが成仏
3乗思想である
 
第一声聞
第二縁覚
第3 菩薩
第4 何にでも乗れる人
第5 仏教に入れない人
 

 
30数山で寺を開示した会津の徳一が『法華経』を批判し、「方便である」と主張していたので、論戦の火蓋を切った