ヨガの断食とキリスト教の断食

 
 現在、断食して2日目です。
そろそろ食べ物が恋しくなって来ます。
忙しくしている時はいいけど、
ふと目を閉じると食べ物が瞼に浮かんできます。
体力が落ちている感じはしません。
意識は明瞭です。
 
昔、ヨガの断食道場にいた事もある私は、それなりにエキスパートです。
人生の中で、自分でも何度かおこなって来たし、たくさんの人が断食するのを手助けしたり、復食を作ったりもしました。
断食道場での朝は6時起きで、泊りがけで断食に来ている人達や道場生を起こして、朝の散歩です。
走れる人はランイングします。
一時間後、私は自分と復食の人のご飯を作り、適当に食べます。
復食は、おかゆですが、最初はご飯粒が2,3個しか入ってないような、まさにお湯で、だんだん濃くして行きます。
 
断食をすると内臓はその機能を休んでいます。
それで、突然、食べ物を大量にいれたりすると、死亡してしまう事もあるらしい。(断食で死者を見た経験はありませんが・・・)
顔や足が”むくんたり”する事はしょっちゅうです。
できれば、断食期間の倍の復食期間が必要です。
 
CSヨガの岡島氏によると、断食した後で復食に肉が食べたくなった。それで焼き鳥を口に含んで固形物をはき捨てエキスだけ吸ったそうです。
体力をすばやく回復するには、それもありですが、固形物は入れない方がいい。
 
ヨガの断食は健康法です。
その道場にはたくさんの病気の人やダイエットのために来ていた人達がいました。
いわいる慢性疾患にはそれなりの効果がある。
それは血の浄化がなされるからです。
 
当時、インドの道場には120日間断食をした人もいる・・・という噂を聞きましたが。
 
   キリスト教の断食とのつながりと相違点
 
キリスト教の断食とのつながりと相違点については、次回に書く事にしましょう。