健康と治癒力

東京近辺の使える薬草辞典

タンザニアのチンパンジーは寄生虫が流行る時期になると毎朝同じ草を食べる。またその寄生虫で元気がなくなったチンパンジーは、別の苦い植物の汁を服んで元気になることが観察されている。 その植物には寄生虫を殺す成分が入っているという。 起源前15C、…

身体の中の数の話

私達は私達人間について何も知らないのですね。 もうホントにあきれるくらい何も知らない。 それでまずは身体の話をしようと思っています。 背骨の話です。 背骨って言うのは家で言えば真ん中の大黒柱です。 全体を支えている。 内臓に繋がる自律神経がいっ…

断食と肉と農耕と

夜中、ポンジュースが飲みたくなったので、買って飲んだ。 復食1日目 いつもなら復食は重湯で始めるのだが、今回は牛乳で始める。 朝は牛乳だけ 昼は牛乳とスープ 夜はスープとお粥 スープの出汁はイロイロだが、具は豆腐だけ 断食業界では、復食に断食と同…

10日目

断食も正味後2日と数時間となった。 昨日は、歩くとふらついたが、今日はなぜだか腰が定まっている。 不思議だ。 簡単なヨガの体操と自律訓練法は毎日やっている 不摂生な生活のおかげで、身体が相当固くなっていて、前屈しても腹が足に着かないどころか、…

断食7日目

断食七日目 毎日それなりに忙しくしているのだが、昨日はラーメンの汁が飲みたくてしかたがなかった。 夕方コオロギが家に入って来た。 捕まえて外に逃がしてやりたかったが、捕まらない。 しょうがないのでほっといたら鳴き始めた。 久しぶりにこんな近くで…

宿便

断食5日目朝 宿便が出た。 タールのような便で臭い 日ごろ、便秘には縁が無い私だが、それでも腸の中に残る排泄物があるのだろうか? 一説によると、この「宿便は万病の元なのだ」そうだ。 しかし、それほどのものでは無いと思う。 体調は悪くないし、元気…

4日目

断食4日目 食い物の匂いなんかすると欲求が起こるけれど、それ以外は別につらくもない。 体力も落ちた感じは無い。 ふらついたのは2日目だけだった。 腹部にちょっと違和感があるが、これは宿便が出る前兆かもしれない。 ためしに火の呼吸をしてみる はっ…

キリスト教の断食とのつながりと相違点

キリスト教の断食は、ヨガの断食とは違って健康法ではなく、神様に出会う、あるいは悪魔と対決するためになされて来ました。 『旧約聖書』の「出エジプト記」には、モーセが契約の言葉を板に書くとき、「彼はパンのたべず、水ものまなかった」(出エジプト3…

ヨガの断食とキリスト教の断食

現在、断食して2日目です。 そろそろ食べ物が恋しくなって来ます。 忙しくしている時はいいけど、 ふと目を閉じると食べ物が瞼に浮かんできます。 体力が落ちている感じはしません。 意識は明瞭です。 昔、ヨガの断食道場にいた事もある私は、それなりにエ…

言葉と身体

今日の朝 おなかがゴロゴロしてて 下痢気味だった トイレから出るとき おなかをさすりながら 「よく、働いてくれて、ありがとう」と述べた 何か悪いものを食べたから おなかはその毒を排泄するために 下痢しているのだから 下痢止めを飲む必要などない むし…

合掌行気法

http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/3629103.html の続き イエスキリストの奇跡やシャカの行った奇跡が、後世における捏造であると考えている人も多いだろう。 しかし、現代においても触るだけで、病を癒せる人が存在していると言う事は、イエスの奇跡も…

身体を敏感にするための

まずはこの転載記事を読んでください http://blogs.yahoo.co.jp/arigatou358358/62480211.html からの転載 【合掌行気法】 【活元運動の誘導】 活元運動を誘導する前に、まず邪気の吐出ということをします。 両手でみぞおちを押さえてそうして息を吐く。 老…

ヨガと霊能力

http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/2624221.html の続きである。 ヨガ道場に滞在していた私は、朝早く起きて、断食をしに来ていた人達を世話し終わると、その後は道場にあったヨガや東洋医学の本をむさぼり読んでいた。 『易経』や『黄帝内経』もこの頃…

必要なもの

ある人が小さな船に乗って潮流したと言う。 幸いにも道具があったから、魚を釣る事はできた。 それでしのいでいたのだが、漂流もしばらく経つと魚の内臓まで食べ始めたのだという。 その人は内臓が嫌いで捨てていたのだが、ある日食べたくてしょうがなくな…

西洋医学の限界と東洋医学のあいまい

せっかく『黄帝内経』について書いたのだから、中国医学、東洋医学全体について、そして医学全体について書いておこう。 東洋医学と西洋医学の基本的な違いは、その背景にある思想と哲学の違いであるとも言える。 すでに述べた事だが、近代自然科学は、デカ…

「黄帝内経」

中国医学には「経絡」というのがある。 ケンシロウが突くと悪党が破裂したり、トキが病人の手当てを研究したりしていた、アレである。 悪党を破裂させる秘孔について、私は知らないが、治療に使えるツボはいくつか知っている。 経絡とは気血の流れの事である…

野口晴哉の世界

知る人ぞ知る野口晴哉は整体法の創始者です。 旺時には、整体協会会員は30万人を超え、源氏鶏太や安藤正太郎などの有名作家も会員だった。 また山本有三の「濁流」は野口がモデルである。 野口先生は関東大震災の時にけが人の手当てをして、触るだけで治癒…

自律訓練法を身につけよう

25年も前に訓練したのですが、その後の人生にかなり役立ちました。 自律訓練法を紹介します。 自律訓練法というのはドイツの心理学者シュルツ博士が、ヨガを参考に考案した、自己催眠による治療プログラムです。 瞑想法の初歩としても優れているのですが、…

ヨガ道場滞在記

日本にヨガを輸入した第一人者は、沖正弘と言う人だった。 戦争中は軍の特殊機関にいたとかいう噂があり、結核をはじめ多彩な病歴を持っていたらしい。私がいたのはその沖ヨガ系の道場だったので、 何度か講演パーティーを手伝ったりした。ガリガリにやせて…

なぜ人は病むのか?と言う疑問

私の育った家庭に病気や怪我がたくさんあった事はすでに述べた。 : http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/2311618.html 私にも病があった。 医師が「この子は大人になる頃には白痴になるかもしれない」と述べた鼻の病で、もの心ついた時には、「第4期」と…

たぶん奇跡

私の生まれた家はとても病気や怪我が多い家で、父も母もいっぱい病や怪我を体験しています。決定打はやはり父の半身不随でした。仕事中荷物を運んでいて、2階から落ち、後頭部を強打。以来ピクリとも身体を動かせない状態で、寝たきり中年となりました。医…

簡単ヨガ

; 昔ヨガ道場にいました。 「はーい、息を止めて~」とかやってました。 もう年を取ったし、身体も堅くて、昔やれたポーズも今ではできないのがたくさんあるけど。 でも、今でも「ヨガだな」と思う事があります。 例えば、疲れた時に、身体を伸ばしたり、力…

急所をはずせー野口晴哉曰く

昔、野口晴哉と言う整体法の創始者の門下で整体を習っていたのですが、野口先生は 「他人を褒めるときは急所をはずしてはいけない。ズバッと行きなさい。でも他人を叱るときは、ズバッと行かずに、少しだけ急所をはずしてあげなさい。・・・そうしないと痛い…