2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨガと霊能力

http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/2624221.html の続きである。 ヨガ道場に滞在していた私は、朝早く起きて、断食をしに来ていた人達を世話し終わると、その後は道場にあったヨガや東洋医学の本をむさぼり読んでいた。 『易経』や『黄帝内経』もこの頃…

龍馬の宗教性 その2

龍馬の血縁者達 龍馬の血縁を中心として龍馬の縁者には、後にキリスト教徒になったものが多くいるのである。 すでに龍馬の師であった勝海舟がキリスト教の解禁に尽力した事は述べたが、 http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/3620540.html それはもし龍馬…

龍馬の宗教性 その1

坂本龍馬のファンは多いが、龍馬の宗教性を知る人は少ない。 先ごろ放送されたNHKのドラマでも、司馬遼太郎の「龍馬が行く」でも、龍馬の宗教性についてはまるで触れられていなかった。 しかし龍馬は極めて濃厚な宗教的天びんを持ち合わせていた。 それは…

必要なもの

ある人が小さな船に乗って潮流したと言う。 幸いにも道具があったから、魚を釣る事はできた。 それでしのいでいたのだが、漂流もしばらく経つと魚の内臓まで食べ始めたのだという。 その人は内臓が嫌いで捨てていたのだが、ある日食べたくてしょうがなくな…

西洋医学の限界と東洋医学のあいまい

せっかく『黄帝内経』について書いたのだから、中国医学、東洋医学全体について、そして医学全体について書いておこう。 東洋医学と西洋医学の基本的な違いは、その背景にある思想と哲学の違いであるとも言える。 すでに述べた事だが、近代自然科学は、デカ…

「黄帝内経」

中国医学には「経絡」というのがある。 ケンシロウが突くと悪党が破裂したり、トキが病人の手当てを研究したりしていた、アレである。 悪党を破裂させる秘孔について、私は知らないが、治療に使えるツボはいくつか知っている。 経絡とは気血の流れの事である…

『法華経』

日本の歴史を語ろうとするならば、『法華経』を抜きには語れない。 聖徳太子がその価値を説き、 伝教大師・最澄が広め、 日蓮に完成を見た 日蓮はその人生の中で幾度も殺されそうになり、島流しの目に遭ったが、その死期には数百名の弟子しかいなかったと言…

商売は儲けるだけやあらへんで

http://blogs.yahoo.co.jp/arigatou358358/62270232.html からの転載です。 「いのち永遠に──教祖おやさま中山みき」(小滝透著、講談社) 教祖は、ある時、自分のもとにやって来た1人の商人(冨田伝次郎)に次のような教えを説いた。 「商売人なら、高う買…

イエスの奇跡と20世紀の世界の病

野口晴哉との出会いは、当時の私には一つの精神革命だった。 野口に触るだけで病が治す事ができた・・・と言う事は 『聖書』の中のイエスの奇跡も実際に有った事なのだろうか? 昔、シュトラウスは『イエス伝』という本を書いた。http://ci.nii.ac.jp/naid/1…

勝海舟

http://mikyoto.up.seesaa.net/image/89E6919C20008_3.jpg 龍馬について理解するためには、龍馬の師である勝海舟の澄んだ人柄も知るべきである。 この宇宙には「似た波長のものはひきつけ合う」とか「類は友を呼ぶ」とか言うべき法則性があるのだ。 龍馬が…

野口晴哉の世界

知る人ぞ知る野口晴哉は整体法の創始者です。 旺時には、整体協会会員は30万人を超え、源氏鶏太や安藤正太郎などの有名作家も会員だった。 また山本有三の「濁流」は野口がモデルである。 野口先生は関東大震災の時にけが人の手当てをして、触るだけで治癒…

時代の過度期に生まれる菩薩達

1858年、日米通商条約が調印されると数名の伝道者が米国からやって来た・・・。 ヘボン夫妻、SR・ブラウン、ヘルシッキ・・・200年余り前、固い鎖国よって閉ざされ、かき消された信仰の炎に再び火をつけんとして・・・ その頃24才の坂本龍馬――今…

太子にまつわる民族の記憶

聖徳太子は574年、用明天皇と穴穂部間人皇女の長子として出生した。 その厩戸王子と言う名前からわかるように、馬小屋で出生したという。 太子に関する記録は『日本書紀』『上宮聖徳法王帝説』などであり、多くの知恵と奇跡譚と共に、12歳の時、百済僧…

自然の摂理

春先になると、筍やらフキやらつくしやらワラビやらスカンポやら 冬の間に溜め込んだ毒素を排出するための野草、山菜がたくさんできる。 私の田舎の生活での定番はスカンポだった。 田舎では「ボコン」と呼んでいた。 山に登って秘密の場所で取って来たボコ…